土日は海へ出たが、昨日は風邪をぶりかえし自宅でゴロゴロ。
最近ネットで、昆虫写真のブログをみたり、レンズ改造の記事を読んだりしていて、通常のマクロよりずっと画像を大きくとらえられる「前玉外し」という方法を見つけ、私も余ったレンズでトライしてみることにした。
昔、誰かからもらってほとんど使ったことがなかったズームレンズ、TEFNON 28〜70mm、f2,8〜4,2 (72φ)があり、これの前側の大きなレンズを外してみた。
レンズを正面から見ると、レンズの淵の5、6ミリ幅の円周に細かく「TEFNON 28〜70mm、f2,8〜4,2」などと書き込まれている部分がある。
ここへゴムなどを押し付けて摩擦抵抗を大きくし、ねじって外す、とだけ書いてあったから、ゴムはないけど、強引に指の力で回転させたら、なんと徐々に回り始めたのである。
あと使ったのは、メガネのドライバーだけ。それでいとも簡単に外れてしまったのだ。
で、これでほんとに撮れるのだろうかと、半信半疑使ってみたのだが、信じられないことに映るのだ。
しかも、倍率が1,2倍〜4倍ほどのズームになる。
それと、レンズを逆向きにした前回よりも被写界深度が深いようである。
写真は我が家の庭にいた、サキグロムシヒキ(だと思う)。上の写真は1,3倍で撮ったもので、下はそれのトリミングしたもの。
最大にすればこのぐらいが4倍あたりだから、すごい拡大写真が撮れそうである。

2