正面がクルミの木。クルミの先に幕山が見えるが、この山頂の先が前項で紹介した幕山三角州エリア。
右の山が幕山で、谷に新崎川が隠れている。右の茂みにクルミが3本ある。
今朝、1時間ほどオカズ釣りしてから、そのまま幕山公園へ行ってきた。
この夏の暑さで、極端な運動不足になっていたから、汗かきついでにより汗が出そうな林道よりも標高がだいぶ低い公園の奥部を探索してみたのだ。
ここはクルミさえあればリスが林道あたりから下ってくる可能性が考えられる場所である。
それはリスの行動範囲の検証からも予想されるが、しかし以前の探索ではクルミの木が1本も発見できなかったのである。
でもリスは、谷を挟んだ数キロ離れた場所に生息しているから、新崎川(沢)まで必ず下りてきているハズ。
そして、リスの可能性をあちこち探っていたとき、沢沿いにこれまで発見できなかったクルミの木が、沢から少し登った散策路沿に偶然見つけられたのだ。
クルミが一本だけというのは少ないから、近くにまだあるハズだ、と探してみれば、50メートル範囲に大きな木が5本もあった。
でも、これらは信じられないことにどれも実が付いてなかった。
湯河原地区はのクルミの受精は今年全滅だったということなのだろうか?
この散策路から、沢沿いまで下りてきて、沢の中にもクルミを3本発見する。
これは第3、4、5クルミの木から沢沿いに流れてきて成長したのが考えられる。しかし、今回先にクルミを発見した散策路のものは、誰かが運ばないと分布できない位置である。
もう少し調べないと、見えてこないね。

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