松ぼっくりを観察していたら、こんな状態のを見つけた。
以前も見たことがあるような気がするが、今回いくつか同時に確認し、初めてこれが松ぼっくりの開き始めと知った。
こいつは艶のある茶色で、今年11月頃までは青い松ぼっくりだったやつである。
きっちり定点観測していればとっくに認識していただろうけど、笹薮を歩いていたら背丈ほどの松があったから、たまたま手にとってマジマジ観察できたのである。
エビフライのあった松にも同じ開きかけの松ぼっくりがあったから、これにリスが現れないだろうかと、しばらく待っていたらヤマガラが飛んできて実をついばみ始めた。
ヤマガラが松の実を食べるのは知っていたが、開き始めを狙うとは、リスとかなり競合しそうである。
リスもヤマガラの動きを見ているだろうな。

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