コマツヨイグサ/花を閉じたら橙色になる。海岸や川原で見られる
今日は海へ出たから林道へは行けず、また未同定フォルダから同定できたものをピックアップする。
私の場合隊長がコメントで言われた、ヒヨコが目にとまったもの端から突いていくように、すべての植物にカメラを向けている状態だ。
なので、やまぼうしさんみたいに希少種を確認に行ったり、一種を季節ごとに深く考察したりなんて芸当はできるはずもない。
ともかく周囲に普通にある植物を一通り覚えてしまわないことには何事も始まらないのだ。
で、新たに分かったのが星ヶ山公園で急ぎ足で撮影した黄色の花を付けたのが、コマツヨイグサであったこと。
日本の野草300(夏・秋)で葉と花が似ているのを見つけた。だが、写真は砂浜に咲いているのを撮っているし、解説にも「海岸や川原の砂地や荒れ地に生える」となっている。
でも、これはどう見てもコマツヨイグサなのだ。林道は海辺でもあるな。
次はこれもやっと図鑑で同じ葉を見つけたもの。ネットで検索し、多くの写真をみてもツルニンジンで間違いなさそうである。
ただキキョウ科ツルニンジン属にはジイソブとバアソブというのがあるらしく、そのどちらかは花が咲くまで分からない。
これの根はチョウセンニンジンのような薬草の効能があるようだ。一度掘ってみようか・・・。
ツルニンジン/
次はあちこちで見るのに、名前がちっとも分からなかったチヂミザサである。
まだ若葉で葉の表面が波打つように縮んでないが、よく探すと端っこに少しだけみられる。
他に同様のものがないから、チヂミザサでよいのだろう。
いま名前を覚えておけば成長段階をしっかりチェックできるのだ。
チヂミザサ/
今日は午後から2時間ほどオカズ釣りをし、カマス30匹(フライのできるサイズ)、平ソーダ、大サバ、アジ、イトヨリ、ワカシ(数匹放流)などなど。
ネコが一番喜ぶね。

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