タムラソウ/
昨日、午前中だけだが林道へ行ってきた。
昨日はまた珍しく幕山山頂まで行ってみたのだが、タムラソウをはじめ、タチフウロ、ツルボ、オミナエシ、シラヤマギク、キバナアキギリ、ヤマハッカ、アキノタムラソウ、アキノノゲシ、ハギなどなど秋の花が咲き競っていた。でもミヤコアザミはまだだったね。
上の写真は幕山山頂のタムラソウである。アザミそっくりだ。
次の写真はその前に巡回した星ヶ山公園で見つけたノアズキである。黄色い花がなんだかゆがんでいて、どこが正面かよくわからない。
この葉は3裂したほこ形だが図鑑ではゆるやかなカーブで3裂している。
たしかやまぼうしさんも取り上げていたなと思って過去ログをみたら、なんとこれはヤブツルアズキであるそうな。葉の3裂の様子がそっくりなので間違いなさそうだ。
ヤブツルアズキ/
次はヤブタバコ。コンクリートの林道の端に大きな株であり、直線的に張り出した枝が目立っていたが、何者か分からなかった。花が下向きに付いて、やっとヤブタバコなのが知れたのだ。
ヤブタバコ/
次はついこの前までまったく見られなかったツルボである。そもそもこんな植物があるとはちっとも知らなかった。刈り込まれた草むらに一面これが咲いており、踏みつけそうになるほどだった。
幕山山頂への散策道にもたくさん咲いており、毎年のことだったのだろうが、私はこいつの存在すら気づかなかった。
ツルボ/
次はツリガネニンジンの中に一株だけまぎれて咲いていたソバナである。
花の形も全体の大きさも、めしべの出っ張り具合もほとんど同じになのだが、よく見ると葉も花も輪生してなくて別物なのが分かったのだ。
ツリガネニンジン/(ソバナでなくいびつなツリガネニンジン)
次はダンドボロギクとベニバナボロギクである。このあたりの雑草的な花をきっちり覚えておきたいね。
ダンンドボロギクの花は上向きに咲き、ベニバナの方は下向きとあるが、これには上向きのもあるね。
ダンドボロギク/
ベニバナボロギク/

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