「冬鳥、ツグミ・ウソ・シロハラ・メジロ・カラス(?)」
その他の鳥
ウソ♂/このウソ、窓ガラスによく激突するようである/
ウソ♀/ハコネウツギの実を食べている/
ついでだから過去に撮った冬鳥を少しアップし、「その他の鳥」を増やしておこう。
はじめはハコネウツギの実を食べるウソのオスとメス。
ウソのオスは胸が赤くて目立つが、メスはグレーでイカルそっくり。ただくちばしがイカルは黄色で大きいから見分けは簡単。
で、なぜ鳥のオスが派手でメスが地味かを考えたのだが、一つにはメスは子育て中に目立って敵に見つけられては困るのがあるだろう。
でも、イカルの場合雄雌同色で見分けがつかない。これはまたどんな選択でこうなったのだろう?
次はハゼの実を食べるシロハラのオスとメス。
ではなく、下はルリビタキ♀でした。前項のルリビタキ♂の下へ移動/
あれほど硬いハゼの実を消化できるのか不思議だが、カラスのペリットや動物糞にそのままの形で出てくるから、食べているのは皮の部分か?
シロハラ♂/
次の小さなメジロもハゼの実を食べているが、メジロの体、小さな口にしたらハゼの実は大きすぎるだろう。
やはりメジロも皮(なんて言うのだ?)の部分を食べている。
このメジロ、一年中林道にいるが、梅の咲く頃だけ平地に下りてくる。
メジロ/雄雌は見分けられない/今年はハゼの実がまったくない/
次は冬の常連、ツグミ。
いつも地面で何かをついばんでいるが、木の実だけでなく昆虫を探しているように見えることも多い。
このツグミ、あらためて調べてみたらなんと冬にシベリア方面から越冬のため南下してきているらしい。よく見るし、そんな旅をする鳥とは知らなんだ。
ツグミ/シベリア方面から越冬のため南下したもの/
次は冬鳥ではないが、冬のカラスザンショの実を食べるハシブトカラス。
はじめ、カラスの名前が付いているのは、イヌザンショのイヌのように役に立たないものの接頭語(?)だと思っていが、毎年これを食べるカラスを見るようになって名前の由来を実感。
多いときには一本の木に数羽が止まり、忙しく食ってたりする。しかし、カラスザンショをカラスが食べているとなんだかおかしい。
ハシブトガラス/カラスザンショの木から飛び立った/

0