ノリウツギ/7月23日撮影/
私はパソコンはあまり得意でないが、歴史というか付き合いは長い。
なにしろ34、35年前に工学社という小さな出版社のパソコン雑誌 I/O(アイ・オー)編集部にいたのだ。
当時、会社はまだ社員が10数名ほどで、入社時雑誌は創刊2年目だった。
ついでに言うと、パソコン雑誌は3誌が競っていて、一つは時代の寵児と言われた西和彦のアスキー出版「アスキー」。
西和彦は私が入る前、「 I/O」編集部にいたらしいが、独立してアスキーを立ち上げ、その後ビルゲイツに誘われ、マイクロソフト副社長をやったりした人物。
ソフトバンクの孫正義さんもその頃自動翻訳機を開発し、会社を起こしたばかりで、パソコン界に名前が知られてはじめていた。
なんだか桁違いの話になったが、まあ、その編集部でレイアウトやら表紙のデザインやらちまちまやりながら、わけの分からないパソコン話をとなりで聞いていたわけである。
そのときの記憶に、編集部室で4インチ(?)画面のマッキントッシュにビデオカメラを接続し、開発したソフトを使って画像を映し出したのがある。
それはギザギザの画でとても見られたものでなかったが、そのときは映った映ったとみんなで騒いだのだった。
当時、シャープ、日立、東芝、NECとどこもパソコンを作り始めた時代で、雑誌の広告主でもあった。その毎月の広告内容は次々と更新されていったのだ。
ちなみに、いまの「パソコン」という表記、雑誌 I/Oは「パーコン」、マイコンは「マイコン」で、たしかアスキーが「パソコン」とそれぞれ違っていたのである。
そんなわけでときどきその頃を思い出し、パソコンの進化や変化、ネット社会の広がりにあらためて驚き、信じられない思いにかられるのだ。
ん? 私は何を書きたいのだろ?
そうだ、心が不安定になったことが問題だった。
つづく
★釣り情報
火曜日は4名でメダイ(大が2,5キロ)3枚、トゴットメバル、イトヨリ、マハタ、最後の1時間カマス釣りをやりトップ50、60匹。
カマスは一潮ごとにでかくなり、いまや立派な塩焼きサイズ。
月曜日は2名で800gのマダイとアマダイ、イトヨリ多数。
午後は3名のムツ狙いで500gぐらいのを1匹とシロムツ5匹、ノドグロカサゴ多数。
クルマが渋滞にはまり、午後1時すぎから始めたのと、風が強くて釣りずらいのとで結果はこんなものだった。

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