Androidは来年早々にiPhoneを抜くでしょう、Appleは理想的な物を出すが、理想故に多様性が欠落している、そこに不安を覚えるのです。
MicrosoftのWindows Phone7が巻き返すことも考えられない、その根源は意外に奥深いと思う、考えるに、住所録を軽く見過ぎたからではないのか、住所録というパーソナルなデータベースの活用を全くしてこなかった。
なぜ、Windowsの住所録とOutlookの住所録をひとつにしなかったのか?
なぜ、AccessからWindowsの住所録を利用できないのか?
なぜ、携帯電話の住所録と積極的にリンクしなかったのか?
なぜ、パーソナルクラウドを展開しないのか?
GoogleのAndroidは全てできてしまっている
クラウドを制するのはパーソナルなクラウドを提供できたものだと思う。
いくらAzureの出来が良くてもAndroidやChromeで提供されるパーソナルクラウドにすでに馴染んでいる利用者がその延長線ではないAzureを選択するであろうか。
スマートフォンの裏にはパーソナルクラウドがあり、パーソナルクラウドの延長にはクラウドがあり、クラウドの先には次世代のコンピューティングがある。
MicrosoftはパーソナルなOSであるMS-DOSで成功したが、クラウドはパーソナルな展開に遅れてしまった、あの時のIBMのように

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