2007/1/24
2008.1.6 天候最悪、どしゃぶりの中気持ちだけで鶴見岳に向かう。
うちの仲間達も付き合いもので4人集まった。conditionは最悪だったが、来てよかった。飛人が素晴らしいclimbingを見せてくれた。
みなそれぞれ思い思いの課題に取り付いたが、どの課題も状態は良くなかった。
その中でも特にconditionが悪かったのが、飛人が狙っている『田嶋返し 2級』。
昼前からは、雨がひどくなり水滴が岩に直撃し始めた。私は見かねて、『ブルーシートを岩にかぶせたら』と妙なアドバイスをしてみる。飛人、早速実行。
…しかし、あまり意味がない。

…正直、今日はclimbingできるような状況ではなかったと後悔しはじめる。
私のprojectも進展はなかった。


pm1:00 飛人はあきらめない。ひたすら攻める。
pm2:00 奇跡が起きた。このconditionのなか、あきらめない気持ちに心を打たれた。
飛人が核心を越えたとき、誰もが心から応援していたと思う。飛人の気持ち、みんなの気持ちが届いてかか、上部のholdは保持できる程度に乾いていた。
飛人 田嶋返し 2級 完登


『こんな日に岩登りに行く気はなかった…、でも自信になった。』
嬉そうにつぶやいた飛人の一言を耳に残し、この日のclimbingを終えた。

投稿者:tajippei