東武伊勢崎線北千住口の普通電車は日比谷線直通が多く、20000系列のほか東京メトロ03系の姿も見られますが、どちらも18m級の8両編成ではあるもののオール3扉で揃っている編成と前後各2両が5扉になっている編成があり、5扉車は座席定員が少ないため日中の東武線内でこれが来るとガッカリしてしまうことがあります(>_<)
03系の5扉車組み込み編成は20編成と多く、3扉車のみの編成も初期に新造されたチョッパ制御の8編成と後期に新造されたVVVFインバータ制御の14編成の合計22編成あるものの全体の約半分を5扉車組み込み編成が占めています(^_^;)初期に新造された編成は行先表示が字幕ですが、後期に新造された編成はLEDであり、更にVVVF車のみ前面に小さな「V」マークが貼ってあります(5扉車組み込み編成は「5DOORS」ステッカーあり)
3000系の時代は東武乗り入れ用、東急東横線乗り入れ用、東武・東急両用の3種類がありましたが、03系では全編成が東武・東急両用であり先頭車の屋根上に列車無線アンテナが2本あるのが特徴でした(*_*)中目黒事故で車体が大きく壊れ、造り直した03−802号車のみ1本ですが・・・
東武伊勢崎線に乗っていると竹ノ塚付近で03系が沢山留置されている車庫を見ますが、今でこそ東京メトロ竹ノ塚検車区ってわかっているものの昔は「何で東武線内にある車庫なのに日比谷線の車両しかいないんだろう?」って思ってしまったことがありました(^_^;)元々は東武の西新井電車区だったのですが、北春日部に移転して春日部電車区(→春日部検修区、現春日部支所)になったことで営団の検車区になったようです(^_^;)
写真は初期新造のオール3扉編成ですが、03系は新造当初から扉上にLEDの車内案内表示器を設置しており、最も初期に造られた編成はドットが角張っていました(^_^;)自動放送も備えていますが、東武線内では使える編成と使えない編成があり、使えない編成は車内表示器が「この電車は 中目黒 ゆき」というように固定表示になっていました(^_^;)停車中はスクロールしていましたが(^_^;)
初期の新造車は20年以上が経過しましたが、05系のように新型に置き換えられる予定はまだなく、リニューアルする話も出ていないことから当面は現状維持になりそうです。私は早く丸ノ内線02系みたいにリニューアルされた姿を見てみたいのですが・・・(^_^;)