「近鉄50000系「しまかぜ」の試運転列車、高安での撮影」
近畿日本鉄道(特急・団体用車両)
25日(月)に新しい近鉄時刻表が発売され、表紙には来月21日(木)よりデビューする50000系「しまかぜ」が使われていますが、私鉄の特急車両とは思えない程豪華な内装は「いずれ乗るぞ!」って思ってしまう程で、見るだけでも楽しく乗れればもっと楽しい特急車両だと言えます。実車が登場する1年近く前から発表されていたので注目度は抜群で、21日(木)に発売が始まった特急券はあっという間に完売してしまいました・・・
引退する車両とは違いこれから活躍していく車両なので急いで特急券を取る必要はなく、落ち着いてから取ろうって考えていますが、数が少ないことや内装の豪華さから当面は無理そうであり、半年から1年位は待った方がいいのかなぁ〜って思ってしまいます。平日ダイヤ・土休日ダイヤ共に大阪難波〜賢島間と名古屋〜賢島間をそれぞれ1往復走りますが、検査の関係で水曜日は運休日となっており、撮影の時は気を付けないと無駄足になってしまうことがあります。最も近鉄特急はバリエーションが豊富なのでお目当ての車両が撮影出来なかったとしても無駄足になることは私の場合ありませんが。
50000系「しまかぜ」は現在試運転が続けられており、沿線や駅で見掛けることもありますが、新しい時刻表が発売される2日前の23日(土)に高安に行ったら運良くその姿を撮影することが出来、「今日は土曜日だからお休みって思っていたのに運が良い」って思ってしまいました。客扱い列車とほぼ同じ速さで通過していきましたが、先頭車の前の方の席に関係者が何名か座っていたのを見たので関係者向けの試乗会を兼ねた試運転だったみたいです。
ハイデッカー構造の展望車両に2階建てのカフェ車両、そして個室と見所満載の50000系「しまかぜ」ですが、通過していく姿を見るだけでも嬉しくなってしまい、撮影出来なくても1回見られたらハッピーって思ってしまいます。前面に非常扉を備えながら展望を重視した仕様にしたことで近鉄の車両としては異例の腰ライトになっていますが、4灯のHID灯は21020系アーバンライナーnextと共通します。両形式共に近鉄特急の顔として活躍していってほしいって思っていますが、一度50000系と21020系・22600系Aceの3形式を並べて記念撮影をしてくれれば嬉しく思います。それをパンフレット等に使えば近鉄特急の宣伝にもなりますし、効果もそれなりにあるのではって感じています。