きんてつ鉄道まつりの五位堂会場は屋外の展示車両も見所ですが今年は特急車の展示が無かったので「毎年1編成は必ずいるのに珍しい」って思ってしまいました。その代わりラインナップが良かったので満足のいく撮影が出来、休憩車両にヒストリートレイン(5800系DH02)が使われたりしていたので楽しみも大きかったです。ただ昨年は休憩車両にCTY車(2000系XT11)が使われていたので今年もそれが来てくれたらもっと嬉しかったのですが・・・
休憩車両の奥では毎年恒例の2両固定車2編成を使った乗務員体験が行われていましたが、今年も9020系のみが使われ「2012年までは9020系と1252系が各1本ずつだったのに最近は9020系しか来なくなったな」って思ってしまいました。趣味的には2種類ある方が面白いって思うのですがシリーズ21の方が人気があるのかも知れません。
手前にいたのは志摩スペイン村の部分ラッピングが施されたEE29で行先表示は「普通 尼崎」でしたが普段見慣れた行先も2両単独では違和感があり、「やはり6両編成でないと変な感じだな」って思ってしまいました。9020系だとブツ6の時でないと見られない表示の一つです。
奥にいたのはEE28でしたが行先は「ワンマン 萩の台」になっており「非ワンマン車の9020系にワンマン表示とは」って思ってしまいました。2年前に行った時も同系が「ワンマン普通」と表示していて驚きましたが今回は行先が「萩の台」だったので更に驚いてしまい「幕車だと「普通 萩の台」はあったけど「ワンマン 萩の台」は無いから違和感ありありだな」って思ってしまいました。非ワンマン車にワンマン表示が出せるのも趣味的には面白いですが、今後9020系にもワンマン対応車が出てくるのかが気になるところです。