「今後の動向が気になる近鉄21000系アーバンライナーplus」
近畿日本鉄道(特急・団体用車両)
ここ最近の近鉄は特急車の話題がよく出ており、6200系改造の観光特急の次は新型アーバンライナーと積極性は感じられるものの特急に力を入れ過ぎて一般車は放置続きって感じもあり、特に名古屋線では1998(平成10)年に5800系DG12が投入されてから新車が全く入っていないのでそろそろ一般車の新車が欲しいところです。このままだと車齢50年越えが続出することは間違いありませんので・・・
ところで、気になるのは新型アーバンライナーのことで近鉄では2020(平成32)年頃の導入を検討しているみたいですが、1人用個室や水平に倒れるシートなど現アーバンライナーのデラックスシートを上回る設備も導入されるようで、都市間を結ぶ特急にしては豪華過ぎではって感じもしています。私的にはデラックスシートのままピッチを広げるだけで十分だと思っており、質の高い座席なら50000系「しまかぜ」に導入されているプレミアムシートでも良いって思っています。
もう一つ気になるのは新型車両投入後の21000系の動向で、リニューアルから15年以上になるので再リニューアルして乙特急へ転用するのか思い切って廃車にするのかが気になっていますが近年は特急車も2回リニューアルして40年以上使うケースが多く、2020(平成32)年では初期車は車齢が32年なので再リニューアルが濃厚です。30000系ビスタEXも2回リニューアルして元気に活躍を続けていますし、サニーカーも喫煙ルームを設置している位ですので・・・
写真は恩智〜法善寺間を走る21000系6両編成の名阪甲特急ですが、今はまだ日常の姿でも新特急車が入ったらそうではなくなるので撮影出来るうちにしっかりと記録しておきたいです。5年も先のことなので本当に豪華な新特急車が入るかはわかりませんが、日常の姿は撮影しておいて損はないのでこれからも積極的に記録していこうと思っており、大阪近辺に限らず名古屋近辺でも多く狙っていきたいです。蟹江の高速通過は迫力がありますので・・・