22000系のリニューアルと汎用形特急車の塗装変更が正式に発表されてから近鉄特急の今後が凄く気になっている私ですが、昨日入場している編成の様子を見るため鉄道まつりの日以来2週間ぶりに高安へ行ってきました。目的は22000系リニューアル車を記録するためですがイメージ画と塗装を見比べたかったのも理由の一つです。
数日前は建屋の外に顔を出していた22000系リニューアル車もこの日は建屋の中で、少ししか見ることが出来ませんでしたが「22310」の文字が見えたのでリニューアル第1号はAL10だということがわかり、それだけでも良かったです。イメージ画よりオレンジが濃く、窓下に金色の細帯があるのも特徴的です。
入出場線には22000系AL10の2両?以外は構内入換車(元1600系モ1654)しかおらず、他の入場車はまだ更新作業場の方に入っているようです。2610系のL/C車X27もB更新のため入場していますが、この日は見ることが出来ませんでした。
AL10がいる検査5番線の隣の検査4番線には22000系のものと思われるボルスタレス台車が置かれているのが見え、AL10以外にも入場している編成がいることが伺えます。今年度はAL10を含め4両固定車のみ3編成のリニューアルが決まっていますがどの編成が入場しているのかはまだ確認していません。
屋外は16000系Y09のモ16009と12400系が留置されているのを確認しましたがどちらも塗装変更の対象になっており、特に前面はどんな仕上がりになるのかが気になっています。ただ在来車の塗装変更開始は来年の4月からなので今回は現行塗装のまま出場することになりますが。
モ16009と一緒に留置されていた12400系はひし形パンタを搭載するNN02で、ク12502に喫煙ルームを設置するための工事が行われていましたが入場車両が多くて忙しいのか土曜日も作業していました。サニーカーは12400系に喫煙ルーム設置工事、12410系はB更新と喫煙ルーム設置を同時に行っていますが現行塗装のまま運用復帰する編成が何本出るのかが気になるところであり、新塗装になる前にある程度は記録しておきたいと思っています。
※撮影は全て敷地外から行っています。