きんてつ鉄道まつりが終わってホッとしたのも束の間、今度は新型アーバンライナーの検討と22000系のリニューアル、12200系を除く汎用形特急車の塗装変更と特急に関する話題が次々と発表されたので「近鉄の看板とも言える特急が大きく変わるな」って思ってしまった私ですが、特急に力を入れ過ぎて一般車を放置し過ぎではって感じることもあり大阪線で車齢45年以上の2410系若番車を見る度に「9020系でいいから置き換えを始めないかなぁ」って思ってしまうこともあります。シリーズ21が配置されていない名古屋線では車齢30〜40年以上の車両を見ることが特に多く、1010系や2430系でB更新により内装を一新した車両を見ることもあるもののそろそろ新車が欲しいところです。
阪奈間の列車と並走することも多い鶴橋〜布施間では9820系と丸ボディ車が並んで来ることもよくあり、特に同じ種別だと「阪奈間の列車に比べて格下に見える」って思ってしまうこともありますが日中だと阪奈間の列車が6両編成以上なのに対し大阪線の列車は4両編成があり、それも格下に見える原因かも知れません。実際区間準急は4両編成ばかりですし・・・
写真は堅下で撮影した大阪方から2410系W19+AG29の国分ローカルですが、区間準急の運行が始まってから日中は毎時1本のみになってしまい、やや影が薄くなってしまいました。本数が多かった頃は旧国名入りの幕を備えた編成が少なかったので「普通 国分」の表示を当たり前のように見ることが出来ましたが今は大阪線所属の全編成が幕を更新しているので名古屋線所属の急行編成が充当される2361レで見られる程度になっています。行先表示がLEDのシリーズ21は相変わらず「国分」のままですが・・・
おでこの行先表示が特徴的な丸ボディ車で「普通 河内国分」と表示されると「行先表示だけ若返ったみたいだなぁ」って思ってしまうこともありますが現在使われている幕は国分だけでなく八木も「大和八木」、上本町も「大阪上本町」と正式駅名で表示され、特に本数が少なく見る機会が殆ど無い「大和八木」は種別に関係なく記録出来たらラッキーです。大和八木行きは上本町発だと夜間に快速急行(23:25発の5325レ)と準急(23:29発の2343レ)が各1本ずつありますが、ダイヤが変わる大晦日は運行されないことが多く5325レは青山町行き急行になることがわかっているものの2343レはどの列車に変わっているのか全くわかっておらず、今年の終夜運転時に時間があれば調べたいと思っています。