「高安ローカルに充当される近鉄1620系&1422系」
近畿日本鉄道(大阪・名古屋線系統)
近鉄大阪線の大阪上本町〜高安間は日中普通電車が毎時5本運行され、阪伊間急行の間合いで一部トイレ付き編成が充当される列車もありますが優等列車や特急車の回送がある関係で間隔が揃っておらず15分近く開いたりすることもあります。この区間の普通のみ停車する駅は5つありますが、その中で長瀬は近畿大学の最寄り駅とあって乗降客が多く、同駅対策として上本町〜弥刀間の普通がもう1本欲しいところです。
19日(土)に行われたダイヤ変更ではそれ程大きく変わっていないだろうと思いスルーしていたのですが、改めて時刻表を見てみると毎時00分に上本町を発車していた河内国分行きが26分発に変更されており、「ここを変えてくるとは思わなかった」って思ってしまいました。高安〜河内国分間は区間準急があるので普通電車の本数は少ないですが両種別合わせて各駅に停まる列車が毎時4本は確保されており「準急が終日走っていた頃に比べると本数が減っているように感じるけど、有効列車の本数は変わっていないんだな」って思ってしまいました。
写真は俊徳道〜長瀬間を走る1422系VW26+1620系VG22の高安行き普通ですが、初期車と後期車の違いこそあれオール三菱VVVF車の6両編成も高安ローカルでは度々見ることが出来、日常の光景の一つだと思っています。1437系+1620系だと見た目がより綺麗なのでもっと良いって思うのですが様々な車両を連結して走るのが当たり前の近鉄では同じタイプで揃うことの方が少なく、もし撮影出来たらその時はラッキーって思えます。
日中の上本町に発着する普通電車は高安ローカルが多いので色々な組み合わせを見ることが出来、同じ表示でもトイレ無し編成とトイレ付き編成ではトイレ付きの方が格上って感じることもありますが1620系だと全編成ではないものの車内表示器やドアチャイムが設置されているためか2610系よりは上って感じられることがあり、4両固定車は無理でも6両固定のVF41にはトイレを設置して阪伊間急行でも使えるようにしてほしいです。またトイレ付き車両が充当される場合、高安ローカルでも使用可能になっていることが多く私も実際に使っている所を見たことがあるのですが乗車した後に急にトイレへ行きたくなった際には非常に助かり、種別や運行区間に関係無く日中は常に使えるようにしてほしいです。