「へぐり時代まつりの副標を取り付けた近鉄1031系」
近畿日本鉄道(奈良・京都・橿原線系統)
昨日の話になりますが近鉄生駒線で副標を取り付けた車両が走ることを知ったので当初の予定を変更して生駒へ向かい、生駒線の列車が発着する5番・6番のりばで到着を待ちました。上本町から快速急行で移動したのですが着いたのが早過ぎたため入線まで大阪難波行きや尼崎行きの列車を撮影して時間を潰しました。
副標付きの列車が運行されたのは撮影当日にへぐり時代まつりが開催されたためで、1日限りの運行であるため宇治山田でペンギン列車の送り込み回送を撮影した時より力が入りました。今回副標が取り付けられたのは1031系VL31で、同系の中ではごく普通の編成でしたが前面種別灯下にホーム検知装置を取り付けているVL34だったらもっと驚いたかも知れません。
副標のアップです。平群町のイメージキャラクターである左近くんの絵が使われていました。
副標は王寺方のク1131、生駒方のモ1031にそれぞれ取り付けられましたがデザインは両車で異なり、前と後ろの両方から撮影を楽しめるようになっていました。1日限りということもあり車内は一般広告のままだったので乗ってしまうとノーマル編成と何ら変わらないのですが副標が付くと特別感があります。
モ1031の副標は長屋くんの絵が使われ、ベースの色もク1131の左近くんとは異なっていますが1日限りの掲出であるにも関わらず2種類の副標を用意してくれたのは趣味的には嬉しく、近鉄と平群町に感謝したいです。