「8両編成で名伊乙特急に充当される近鉄12200系&22000系」
近畿日本鉄道(特急・団体用車両)
汎用形特急車の新塗装化が進む近鉄ですが実際に見ると22000系はリニューアルと同時に実施していることもあっていい感じって思えるもののサニーカーで初めて新塗装になった12410系NN13は従来のB更新に塗装変更を追加しただけってこともあってか「塗装より内装を充実させる方が先では」って思ってしまうこともあり、ロゴマークも無いので締まりが無いようにも感じてしまいます。まだ新塗装車は数が少ないので余裕を持って旧塗装車を撮影出来ますが22000系のリニューアルは進んでおり既に4編成目となるAL17が高安検修場の出場線に姿を見せています。
オリジナルの22000系と塗装変更の対象外になっている12200系の連結も現時点では日常の姿ですがこれから見られなくなっていく組み合わせなので今のうちに満足のいく撮影をしたいところです。大阪・名古屋近辺や伊勢地区で何度も撮影しブログでも取り上げているのでもう十分だろって思われるかも知れませんが汎用形による列車は行く度に組み合わせが変わるので何度撮影しても飽きず、今なら新塗装車と旧塗装車の組み合わせも撮影出来るのでより楽しめるのです。
特急の本数が多い大阪線・名古屋線や伊勢志摩地区は短時間で多くの特急車を撮影出来るので良いポイントで狙うと満足度も倍増しますが伊勢志摩地区では名伊とそれ以外で車両の向きが正反対になるのでより面白く、松ヶ崎〜松阪間の開けた場所や宮町〜伊勢市間のSカーブは8両編成も撮影出来るのでオススメです。名伊の場合は賢島方がMc車になるので下り鳥羽行きや賢島行きで狙うのが良いですが4+4の8両編成の場合22000系や22600系が賢島方だと前パン車にならないので迫力は落ち、ここは12200系か12400系に来てもらいたいです。
写真は宮町〜伊勢市間を走る12200系+22000系8両編成(4+4)の名伊乙特急ですが1枚目は下り鳥羽行きで2枚目はその折り返しの上り名古屋行きです。これから置き換えが再開される12200系とリニューアルが進む22000系旧塗装車の連結は今後貴重になっていくので引き続き撮影は行いますが長い編成で前パン車が顔を出すと迫力があるので良く、増して12200系や12400系はMc車・中間M車共にパンタグラフを2基搭載するので8両編成だとパンタグラフが8基になることもあり、それが撮影出来ると非常に嬉しくなります。