「俊徳道〜長瀬間を走る近鉄2800系&2410系の高安ローカル」
近畿日本鉄道(大阪・名古屋線系統)
私が大阪近辺で近鉄電車の撮影をする時は俊徳道・長瀬付近を選ぶことが多く、その中でも俊徳道2号踏切道とその付近は自分の中でお手軽ポイントとしていますが高架から一気に地上へ降りて来る姿が撮影出来るのと短い編成から長い編成まで対応出来るのが良く、気分転換に丁度良いです。日中は特急を除くと4または6両編成だけですが本数はそこそこあるので少ない待ち時間で撮影出来、時々珍しい車両が見られるので趣味的にも面白いです。
俊徳道2号踏切道で撮影する時は基本的に俊徳道駅から徒歩移動するようにしていますが距離や信号待ちを考えると長瀬駅の方がいいかなって思うこともあり、年に数回長瀬駅から徒歩移動することがあります。私が俊徳道を選ぶのは大阪上本町から移動する場合、俊徳道の方が運賃が若干安いのと駅が比較的空いているためで、ホームから改札を経て地上へ出るまでの時間を考えてもそちらを選んでしまいます。長瀬の方が駅の外へ出るのはずっと楽ですが・・・
俊徳道・長瀬共に普通電車しか停車しないため移動時にホームでの待ち時間が長くなることがありますが1日の乗降人員が10000人に満たない俊徳道は仕方がないにしても30000人を越えている長瀬がそれなのはかなり問題があり、近大生対策として上本町〜長瀬間の区間準急か上本町〜弥刀間の普通が毎時1本欲しいところです。長瀬はホーム長が6両分しか無く8または10両編成の優等列車は停車出来ませんが入試等で急行や区間準急が臨時停車することはあり、いずれ4または6両で運行される区間準急が正式に停車する日が来るかも知れません。
写真は俊徳道〜長瀬間を走る2410系W19+2800系AX07の高安ローカルですが定期検査前に撮影したのでAX07のパンタグラフはひし形で、今年撮影したにもかかわらず懐かしさを感じる物になってしまいました。AX07はこの時点で既にB更新を終えており、パンタ交換するとは思ってもいなかったので下枠交差形になった姿を見た時は驚いてしまい、「X24やAX15より先に交換するとは!」って思ってしまいました。なおひし形パンタのままのX24もAX07の定期検査後暫くしてから五位堂検修車庫へ入場して定期検査を受けており、下枠交差形を3基確保出来なかったために交換を見送った感じもします。