今日は南海線系統のダイヤ変更日ということで久し振りに撮影に行こうと思っていたのですが休日出勤になってしまったためそれが出来なくなり、「慌てるほどのことじゃないし、次の休みの時に行けばいいか」って思って流すことにしました。今回のダイヤ変更は空港輸送に重点を置いたものでメインは空港急行ですが変更前に比べ8両編成の列車が増えるので「関空快速への対策をもっと強化するのが目的か?」って思ってしまい、8300系の増備も続いているのでロングシートの一般車ながら関空快速以上に注目しています。
空港急行はアクセス列車であるものの一般車であれば新旧関係無く充当されるので7000系がいた頃は同系のみの6または8両や7100系と組んだ編成も見られ、趣味的には面白かったのですが個人的には車端部にクロスシートのある1000系が良く、空港線開業時は最新鋭だったこともあって相応しいと思っていました。濃淡グリーンを止めてしまったのは残念ですが新しい時代の始まりという意味が込められていると思って受け入れ、撮影や乗車を楽しんでいます。
1000系から始まった現行塗装も既に22年以上が経過し、すっかり日常の風景になっていますが濃淡グリーンの時代に登場した7100系や9000系を見ると「南海は緑が一番だよなぁ」って感じることもあり、7000系で2度行った濃淡グリーンの旧塗装を7100系で再現したり緑帯の9000系を復刻してほしいです。1000系の旧塗装も1度見てみたいですが同系の場合は過去になんばパークスやminapitaなど全面ラッピングの経験があるのでそれで再現するのも良く、ラッピングでも妻面を含め全面的に施せば塗装と何ら変わらない仕上がりになると感じています。
写真は諏訪ノ森〜浜寺公園間を走る1000系1009Fの空港急行関西空港行きですが8000系や8300系が登場してもこの種別が似合うのは1000系だと感じており、6両編成での姿は勿論関空方に2両増結した8両編成での姿も見てみたいです。南海線系統では1000系による8両運転は殆ど行われていないようですが2両固定車が8000系や8300系と組んで6両編成で走っているのを見ると「1000系の増結車なのに何か使い方が違うよなぁ」って思ってしまうこともあり、昨年登場した8300系の2両固定車を更に増備して8000系・8300系の増結はそれに統一出来るようにしてほしいです。