「青砥行きに充当される千葉ニュータウン鉄道9100形」
京成電鉄・北総鉄道
住宅・都市整備公団時代から30年以上に渡って活躍を続けてきた千葉ニュータウン鉄道9000形が間もなく引退し、代わって京成電鉄から3700形1編成(3738編成)が9800形(?)としてリースされることになっていますが公団時代からのオリジナル車が新車(9200形)ではなくリース車で置き換えられることに私は残念とも思っており、もう1本9200形を投入して置き換えてくれれば良かったのにって思うこともあります。趣味的には新デザインの車両が増えることで面白くなるので良いですが。
9000形の引退で公団時代からの車両は9100形だけになりますが登場当初は車内に公衆電話があったりその斬新さに驚いたものでした。足回りや運転台周りは京成3700形に準じているので車体は全く異なるものの同形の兄弟車になり、乗り比べをするのも面白いですが日中の北総車は印旛日本医大〜羽田空港間の普通車(京急線内は快特)が主な活躍舞台なので京急線内では高速走行と駅通過が体感出来、気分転換に丁度良いです。
北総車の運用には自社線内に入らず、京急線〜都営浅草線〜京成線のように他事業者の区間のみ走るものもあるので調べると結構楽しめますがその中でも青砥行きは非常に珍しいのではって思うことがあり、9100形でそれが撮影出来たのはラッキーでした。品川での青砥行きは京急車で多数存在するので行先としては珍しくありませんが北総車や京成車は数が少ないので狙う価値があり、9100形は勿論9200形のように1編成しか存在しない形式もあるので撮影出来れば嬉しくなります。