3日間の近鉄乗車+撮影を終えた後は2日間家でゆっくり休み、4日(土)に阪堺電車の撮影に行った今年のゴールデンウィークでしたが近鉄の後に阪急・阪神ではなく阪堺を選んだのは路面電車の撮影がしたくなったからで、のんびり走る電車は気分転換に丁度良いです。今回はあべのハルカスに近い場所を選びましたが併用軌道区間は車が多いために狙いにくく、専用軌道区間になる松虫近辺まで行ってしまいました。

(2019.5.4 東天下茶屋〜松虫間にて撮影)
阪堺の古い電車は冷房車のモ351形とモ501形が年間を通して定期運行され、モ601形やモ701形と共に阪堺線・上町線の輸送を支えていますが古い車両も全面ラッピングが施されているので「標準塗装があればいいのに」って思ってしまい、レトロ感があるラッピング車を見てもそう思ってしまいます。雲電車は標準色ではなかったものの似合っていて好きでしたが。

(2019.5.4 東天下茶屋〜松虫間にて撮影)
モ501は現在桃山学院大学のラッピングが施され、レトロ感あるデザインが良い感じですが前面にあった「ワンマンカー」の表示が無くなったのは残念で、あれがあってこそ昭和の路面電車なのにって思ってしまいました。代わりに「補助ステップ車」の表記と「令和」の副標が付いていましたがモ501も昭和→平成→令和と渡り歩いた車両であり、令和時代は何年活躍出来るのか見ていきたいです。