現在の阪堺電車の主力というとモ701形かモ601形が真っ先に思い浮かぶ私ですがその中でも岡崎屋質店のラッピング車は両形式合わせて数多く存在するので1時間に何度も見掛け、「もう飽きたよ〜」って思った程でした。このラッピング車はかなり前から見ているので阪堺電車では当たり前の存在ですが浜寺付近でそれを見ると「電車の本数が少ないのにこれかよ・・・」って思うこともあり、2両以上来た時は「今日はついてない」感が強くなります。

(2018.8.25 浜寺駅前〜船尾間にて撮影)
浜寺付近の専用軌道区間を走るモ711です。お馴染みの岡崎屋ラッピング車ですが長く伸びたZ型パンタグラフが良い感じで、古い架線柱との組み合わせもなかなか良いです。数多くいるラッピング車なので本数が少ない区間でも撮影しやすく、時間をかけずに記録出来ることもありますがそれ故に達成感があまり感じられず、他のラッピング車と合わせてやっと達成感が感じられます。

(2018.8.25 浜寺駅前〜船尾間にて撮影)
モ701形は阪堺の車両で一番両数が多く、711は同形のラストナンバーでもありますが1時間待って4〜5両は見るのでもっとあるのではって思ったこともあり、712や713がいても全然おかしくありません。見た目が似ているモ601形との違いは外観では前照灯横のブレーキランプの有無程度ですが両形式の岡崎屋ラッピングを見比べるのも飽きてきた時には丁度良く、実際に乗車して違いを体感するのも良いです。