「甲特急と乙特急でそれぞれ活躍する近鉄23000系」
近畿日本鉄道(特急・団体用車両)
伊勢志摩方面へ向かう近鉄特急はバリエーション豊富なので見ていて面白く、デラックスシートやサロンカーがある23000系伊勢志摩ライナーは50000系「しまかぜ」には及ばないもののグレードが高いので乗車出来たらラッキーです。土休日ダイヤだけですが阪伊・名伊各1往復運行されている甲特急にも充当されているのでそれを狙うと良く、特に阪伊は鶴橋〜伊勢市間135.5kmをノンストップで走るので気分が良いです。

(2019.11.2 海山道〜塩浜間にて撮影)
塩浜の貨物駅に近い所を走る23000系黄色編成(IL06)です。撮影した列車は近鉄名古屋10:10発の7015レで、「しまかぜ」の前を走る名伊乙特急ですが同列車には抜かれずに賢島まで先着し、主要駅停車の乙特急ながら使える列車です。ただ名古屋の時点では15分差なのが賢島では4分差なので速達性、快適性共に負けていますが・・・

(2019.11.2 大阪難波にて撮影)
到着したばかりの赤色編成(IL05)です。こちらは賢島15:00発の4500レで、私が伊勢志摩方面へ行った時によく使う列車ですがこの日は塩浜の鉄道まつりを見にいったため近鉄名古屋から065レで帰阪し、そのおかけで編成撮影が出来ました。しかし赤色だと当たりに感じるのはリニューアルで採用した色ってことも関係しているのかも知れず、車内設備は変わらないのに黄色に当たるとガクッてなるのでそうで間違いありません。ただ8月に4500レに乗った時、赤色で当たりだと思っていたのにリクライニングが故障していて座るのに苦労してしまい、「今日は赤だけどハズレだな」って初めて思いました。