名古屋線の支線である湯の山線と鈴鹿線では3両編成によるワンマン運転が行われており、鈴鹿線は2000系が主に使用されていますが湯の山線は同系のほかに2444系や1010系も使用されるので面白味があり、終点が温泉への玄関口ということもあり団体貸切列車が運行されることもあるので見所もあります。現在は2013系「TSUDOI」を使った足湯列車を近鉄名古屋〜湯の山温泉間で運行していますが往路の列車が湯の山温泉に到着すると折り返しまで待機するので楽に撮影することが出来、趣味的には非常に有り難いです。

(2019.11.3 近鉄四日市にて撮影)
名古屋方にある引上線で待機中の2444系G45です。車両交換等がある場合にここで待機するワンマン対応車が見られますが充当される形式は毎回変わるので撮影する楽しみがあり、2444系のような少数形式だとラッキーって思えます。

(2019.11.3 近鉄四日市にて撮影)
引上線から5番のりばへ移動するG45です。2444系はこの編成とG44のみの存在で、どちらも2430系をB更新の際にワンマン対応にしたものですが施工時期の関係でG44のみ側窓が一部固定化されており、2編成しかいないのに仕様が揃っていない事例になっています。趣味的には面白いのですが・・・
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(2019.11.3 近鉄四日市にて撮影)
5番のりばで発車を待つG45です。湯の山線ではCTY・CNS車(2000系XT03)を除いて前面に副標が取り付けられるので見所があり、駅で気軽に撮影するのも沿線で狙うのもどちらも良いですが日中は毎時2本なので待ち時間が長くなることがあるのが難点で、加算運賃を取るローカル線であるため仕方がないものの冬場は待合室のある駅で狙う方が確実です。