「特急運用に入る阪急8000系・7000系の2+6」
阪急電鉄・能勢電鉄
3月14日の近鉄・阪神ダイヤ変更で土休日のみ阪神本線にも8両編成の列車が走るようになり、「阪急と同じ長さどころか阪急よりも長い編成が走るようになってしまった」って思うこともある私ですが阪急は種別に関係無く8両編成が基本であるため格差を感じることが少なく、大阪〜神戸間の移動は阪急を選ぶことも多いです。最も阪急阪神1dayパスを使えば往路は阪急、復路は阪神って乗り方も出来るので面白さが倍増し、阪神なら梅田だけでなく難波にも出られるので都合が良いです。

(2019.6.29 神崎川〜十三間にて撮影)
日中の阪急神戸本線は特急と普通のみが運行され、西宮北口で特急が普通を抜くダイヤになっていますが115km/h運転を行う関係で使用車両は7000系・8000系・9000系・1000系の4形式に限定され、全てT型ワンハンドル車です。8000系2両+7000系6両で組んでいる編成も115km/h運転が可能であるため特急によく充当され、性能の違いなどお構い無しって感じで阪神間を高速走行しています。

(2019.6.29 神崎川〜十三間にて撮影)
8000系2両+7000系6両の組み合わせは8000系側が増結予備、7000系側が今津(北)線の予備を兼ねているため時々編成をバラして運用に入ることがあり、私も7000系が6両編成で今津(北)線を走る姿を撮影したことがありますが8両編成と違って大規模リニューアルを受けていないため5000系より劣っている感があり、「何で6両編成はリニューアルしないのかなぁ・・・」って思ったこともありました。8000系と組んで神戸本線の運用に入っている時だと尚更見劣り感を感じられ、特にそれが特急だとため息が出てしまう程です。