8月21日(金)の試乗会から約3か月が経過し、見慣れてきたリニューアル「楽」ですが臨時列車として大阪上本町〜五十鈴川間を運行した時は「破格なサービスだな」って思え、利用券(400円)が発売開始から即完売したのも納得出来ます。臨時列車の運行が終了した後は本来の団体貸切列車で名古屋や伊勢志摩方面へ走っていますがヘッドマークや副標が付くこともあるので狙う楽しみがあり、近鉄アプリを使って列車走行位置を見ている時に「貸切」表記の列車を見つけたら来るまで待って撮影すると良いです。

(2020.11.23 恩智〜法善寺間にて撮影)
臨時列車での運行時は下りが6905レ(大阪上本町9:28発)、上りが7602レ(五十鈴川16:34発)でしたが団体貸切列車でもこのスジを使うことが度々あり、今月8日(日)の運行時はヘッドマークを取り付けていました。勤労感謝の日になる23日(月)も6905レは運行されたのですがヘッドマーク・副標は付かず、臨時列車の時と同じ姿でした。

(2020.11.23 恩智〜法善寺間にて撮影)
6905レは臨時列車の時は五十鈴川までの客扱いで、一旦鳥羽まで回送した上で折り返し明星車庫へ向かっていましたが鳥羽までスジを引いていることで同駅までは客扱いすることが可能で、次に臨時列車を運行する時は鳥羽まで客扱いをしてもらいたいです。個人的には賢島まで行ってもらいたいですが志摩線の線路容量や留置線が少ないことを考えると難しく、単線区間にある船津カーブを走る姿を狙うのはほぼ不可能ということになってしまいます。