「ラッピング電車「宝夢」だった頃の阪急1000系1004F」
阪急電鉄・能勢電鉄
阪急の3本線(神戸・宝塚・京都)で主に運行されていたラッピング車はそれぞれ沿線にちなんだものであったため見所があり、宣伝効果も高かったため終了してしまったのが惜しまれますが神戸線系統の「爽風」は沿線に行く機会が多かったため一番多く撮影し、宝塚線系統の「宝夢」の倍は撮影したと記憶しています。「宝夢」も機会がある時は十三や庄内などで撮影しましたが「爽風」に比べると十分とは言えず、珍しい行先や日生エクスプレスでの姿を記録出来なかったため心残りな点があります。

(2019.9.7 庄内にて撮影)
本線の普通運用に入る「宝夢」です。当初から1000系が充てられていますが運行開始時は1001Fに施され、1004Fに代わったのはラッピングデザインの更新時からであるため1001Fの「宝夢」は貴重であると言え、私も撮影は出来たものの1004Fに比べると枚数は少ないです。

(2019.9.7 庄内にて撮影)
「宝夢」も「爽風」と同様ラッピングだけでなくヘッドマークも取り付けられ、梅田方のC#1004と宝塚方のC#1104ではデザインが異なるため見所がありましたが阪急のヘッドマーク付き編成は前後でデザインが異なることが多いため片側だけ撮影出来ても記録が半端になってしまい、両側共に撮影出来ないと完璧とは言えないため難易度は高いです。現在はSDGsトレイン(1009F)とすみっコぐらし号(1003F)がヘッドマーク付きのラッピング車として走っていますがSDGsは前後共に同じデザインのヘッドマークが取り付けられているのですみっコぐらしに比べると難易度はやや下がり、片側だけでも撮影出来たらOKなので気軽に狙いたいって思った時は都合が良いです。