朝5時台のJR京都線は新快速が走っていないこともあって複々線の外側線は貨物列車が多数走り、スーパーレールカーゴや福山レールエクスプレスも見られますがM250系電車によるレールカーゴを除くと牽引機はEF210が非常に多く、EF66が珍しい存在になってしまっています。そのEF66は0番台唯一の稼動機になっているニーナこと27号機が注目の的になっていますがクーラーを搭載しているとは言え国鉄時代からの塗装にヒサシの有る前面窓はEF66らしくて良く、末永く活躍してほしいです。

(2021.7.1 JR総持寺にて撮影)
早朝のJR京都線を吹田方面へ向かうEF66 121牽引のコンテナ列車です。通過時刻は5:38頃ですが今の季節は朝5時台でも十分明るいので撮影に向いており、冒頭にも書きましたが新快速がまだ走っていない時間帯なので貨物列車の撮影には都合が良く、これからも置き換えが進むと見られるEF66を狙うなら早起きしてでも行く価値があると思っています。

(2021.7.1 JR総持寺にて撮影)
そして0番台最後の稼動機であるニーナことEF66 27がやって来ました。通過は5:49頃でしたがコキの長大編成を牽引する姿はEF66らしくて良く、0番台が多く存在していた頃を思い出させてくれます。今はコキも100系列ばかりですが以前はコキ50000も多く見られ、100km/h対応の250000番台や110km/h対応の350000番台もいたので趣味的に楽しめました。通常のコキ50000に混ざって250000番台や350000番台が組み込まれていることもありましたし・・・