近鉄名古屋駅に発着する普通電車は2または3両の短編成だけで、全列車が車掌乗務によるツーマン運行であるものの運用の都合でワンマン対応車が充当されることもあるためローカル列車感がありますが復刻塗装車や全面ラッピング車もいるため面白味があり、名泗コンサルタント(2000系XT12)やCTY・CNS(同XT03)が来たらラッキーです。 日中は富吉までの短距離列車が多いですが近鉄名古屋〜近鉄蟹江間では急行や準急に抜かれることなく先着し、この区間だけの移動なら普通電車でも問題は無いと思っています。

(2020.8.21 近鉄蟹江〜富吉間にて撮影)
富吉行き普通に充当される2430系G34です。大阪線でも見る機会が多い同系ですが3両単独は回送や試運転を除くと名古屋線(と山田線の一部列車)でしか見ることが出来ず、2430系の特徴を生かすことが出来ているのは名古屋線の方だと言えます。3両編成の定期営業列車が無い大阪線では3+3の6両が基本編成になってしまいますし・・・

(2020.8.21 富吉〜近鉄蟹江間にて撮影)
名古屋線の2430系はG34とG46・G47の3編成がおり、G46は過去に名泗コンサルタントの全面ラッピングを施していたことがありますが同系の全面ラッピング車は珍しく、当時はこれを撮影出来たらラッキーだと思っていました。また2430系は全編成B更新を受けていますが施工時期により内装に違いが見られ、G34は初期施工なので化粧板が1233系や1430系と同じ仕様です。