2610系X26が明和町ラッピング車になってから面白味が倍増した名古屋線の急行ですがトイレ付きの4両固定車への全面ラッピングが久々なこともあって注目度が高く、運行期間中は時間を確保して撮影に行きたいと思っています。日中の名古屋線急行は山田・鳥羽線に直通し松阪または五十鈴川発着で運行しているので松ヶ崎〜松阪間や斎宮付近で狙うことも可能ですが松阪〜五十鈴川間は毎時1本になってしまうためリスクが高く、狙うなら毎時3本の区間の方が良いです。

(2022.1.6 桑名付近にて撮影)
桑名付近のカーブを走るX26の名伊間急行です。紫色のラッピングは数年前に走っていた2800系AX11の明和町ラッピング車と共通しますがX26では4両全車に施されており、見た目が良くなったって感じると共に撮影しやすくなって有り難いとも思いました。AX11の時は名古屋方の2両しかラッピングをしていなかったので中途半端な感じがしており、撮影もしにくかったので残念って思うこともありましたので・・・

(2022.1.6 桑名付近にて撮影)
X26の明和町ラッピング車は「斎王のみち」の愛称を持ち、前面の女の子(斎みちる)の絵と愛称表示が特徴的ですが伊勢方先頭のモ2626も名古屋方先頭のク2726も同じデザインなので数少ない4両編成の列車を狙わなくても前面の撮影が出来、以前のAX11よりも楽しみが増えたとも感じます。撮影した名伊間急行は近鉄名古屋13:41発の五十鈴川行き1333レで、名古屋方の2両は1201系RC03でしたが平日・土休日共に運用の都合で13時台のみ近鉄名古屋発の五十鈴川行きが2本あり、車種やラッピング車に関係なく撮影を楽しむのも良いです。