東静高速鉄道グループの中では、統一仕様の車両が多く使用されています。
中でも、東海電気鉄道5000系・5300系,東静高速鉄道5400系,愛佳交通5500系が、
車両の編成は5000系以外は共通したものとなっています。
何よりも、JR東日本の主力車両E231系に似た前面となっているのが特徴でもあった。
画像はいずれも、改造後の状態である。
今回、施された改造は『貫通扉取付』及び、運転機器、
その他の設備を変更した点である。
前面の行き先表示機を多少大きなものに変更し、
行き先表示は勿論のこと、列車種別ともに色を分別し、
わかりやすい表示が出来るようになっている。
その横にはヘッドライトを補助的な意味合いで設置した。
元々前面非貫通だった車両に貫通扉を設置するには、
運転台なども交換する必要性があった。
前面については、貫通扉つきの前面パネルを新製して、
それまでの非貫通用の前面パネルと交換して解決し、
運転台も貫通扉付車両用のものに交換した。
非常用の前面扉設置が目的だったが、
併結運用を視野に入れた設備を追加で設置した。
現在、この改造工事は絶好調で実施されている。

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