…どう意味このタイトル(汗
東静高速鉄道沼津総合車両基地の一角に、東静車輛工業沼津工場がある。三島車輛製造として創業した当初から、前身の静岡東部鉄道・静岡東部交通との連携しており、車両の検査・修理は無論、製造も請け負っている。
当初は沼津総合車両基地内ではなく、少し離れたところに工場本建屋があり、基地内に工場本建屋が移ると、旧建屋は解体されるものと思われた。
…しかし、この旧建屋は東静車輛工業本社屋と隣接していること、倉庫代わりに使用するなどして解体工事はされず、また検査・改造待ち車両の一時的な留置場としても使用されていた。基本的に基地に接続している故に可能であった使用方法である。
近年は使われなくなり、立ち入り禁止となっていたが、この建屋は完全に使用されていないわけではなく、中に車両を保存していたのであった。社内でも極秘事項…トップシークレットとなって。
近年になり、この旧建屋及び秘仏同然に保存状態になっていた車両に動きがあった。

旧工場内に保存されていたこの『秘仏』が、トップシークレットから解放され、車内で何らかの作業後に塗装工程へと移動されたのである。
そして、各車両1編成が仕上がった地点で公開された。

ついに『秘仏』が、鉄道車両に戻った。この車両はそれぞれ、都名電鉄8000系・5500系として車籍登録され、1編成ずつ都名電へと送り出されていった。
現在はまだ、この新型車両に関するプレスリリースは出ていないが、近く、関西地区の路線へと投入される予定だという。

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