さて、たかだか6キロのまし男くんですが、やることはとても派手で、毎日お風呂場を覗くのが恐怖でした。

ですがトイレの躾が入ったのを見計らって、生活の場をリビングのサークルに移した頃からでしょうか・・・
きちんとトレーで出来るようになって、褒められる回数が増えて来るにつれ、物凄い勢いで落ち着きが出て来たのです。
実は来たばかりの頃もこのサークルに入ってはいたのですが、自分のベッドやサークルの外に向かって足を上げるので、やむなくお風呂場に移動した次第です。
サークルの周りにシートを貼ればビリビリに破き、あげくトレーの縁を目掛けてチッコを掛けるので、トレーの下に流れ込んでお掃除が大変だったのなんのって・・・
それでダミだこりゃ・・・とばかりに左遷してしまいました。
何度注意しても聞かない、とても何か決まり事を守ろうなどと頭になかったようでした。
そして長い長い間トイレのトレーニングをし、夏月先生に睨まれながらやっとの事でお風呂場を卒業出来たのです。
小さいながらも自分のお城です。
ところが・・・トイレの躾が入る→褒められる→嬉しいまし

→もっといい子にして褒められたいまし!の図式が成り立ったのでしょうか?
あれよあれよと言う間にお利口さんに変身して、今ではトイレシートはおろか、サークルの横に溢れるほどに掛けてある犬服にもイタズラをしなくなりました。
しかもリビングにフリーにしている時でさえ、ちゃんと自分でトレーで出来るようになったんですよ。
よく頑張ったと思いませんか?
これはどうしようもない・・・譲渡できる日が来るのかしら?
例え譲渡したとしても里親さまに疎まれるのでは?と困り果てていた子でも、ちゃんと諦めないで躾をしてあげれば応えてくれるんですね・・・
今考えるとまし助くんがあんなに荒れていたのは、いつもいつも注意されてばかりで、自分の事を認めてもらえない事に対する苛立ちだったのでしょうか?
この頃では表情が変わって来ているのがその証拠でしょう・・・
穏やかな、しかし自信に満ち溢れた表情をしています。
仮母はがっつり注意する派です。
この多頭の状況下では、少しでも規律を乱されると困るんですよね・・・
軍隊方式というか、本当に鬼野訓練学校です。
でも苦労した分は必ず報われて、幸せ一直線ですよ!
ガンバレまし蔵くん!
あなたの未来は明るいわ♪
・・・って、先日のお暴れの記事から急転直下・・・

プロローグの次のページがいきなりエピローグ・・・みたいな?
そんなこんなで笑顔がとても愛らしいまし太郎くんですが、そろそろ一般公募を掛けようかと思いますので、ご応募お待ちしておりま〜し!
まし丸くん、可愛いからきっと
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