ここまでのビートくんの記事を読んでいる限り、普段はお散歩好きの可愛くていい子だということがお分かり頂けると思います。
車でお出掛けするのも大好きで、先日1週間経ったところでフィラリアのお薬を処方して頂きに病院に行った時も、大喜びで跳ね回っていました。
たかが病院ですよ?普通の犬なら嫌がる病院・・・その喜びようったら、まるで小さい子供を遊園地に連れて来たくらいの満足感でしたね。
えっ?そんなに喜んでくれるの?ああそう〜
ここクーラー効いてるからまた連れて来てあげようか?
で、用もないのにセリナちゃんの抜糸の時も連れて行ったりして・・・
看 「今日はビートくんは?」
仮 「済みません、ただの付き添いです・・・」みたいな・・・(笑)
待っている間もソファーに座る仮母にベタベタとまとわり付き、やれナデナデしてくれだの、抱っこしてくれだの、甘えて来て大変でした。
ああ〜ビートくんって、元のお宅ではこうやってお出掛けしていたのかしらね?と思うと何だか切なくなってしまいました。
ただね・・・仮母の後ろに回って二本足で立って、首にしがみ付くのだけは止めてね?
このままこの柔肌の美女の首に野獣の牙が・・・って思うだけで、クーラー要らなくなっちゃうから〜
さて、仮母が最初浦安のドッグトレーナーさんのところに行き、ビートくんの様子を伺った際、思わず「この子パニック障害か何かの精神疾患ですか?」と尋ねてしまいました。
するとドッグトレーナーさんも「この手の鼻っ面の長いジャックって、精神疾患っぽいのが多いんですよね〜」とおっしゃっていました。
まあ確かに最初の預かり宅でも、ビートくんが寝ていた横で急に立ったら、いきなり咬んで来た・・・とかそういうシチュエーションが多いです。
トレーナーさんも、ソファーで寝ている時に急に触ると咬まれますよ〜とおっしゃっていました。
どうもビートくんってきちんと覚醒していない時、要するに自分の意識がちゃんとコントロール出来ない時に、瞬間的に咬みに行ってしまうみたいですね。
その他には自分か極端に執着するもの、それを持っている時手を出されるとダメなようです。
本館に来てから何度かそのシチュエーションに出くわしたのですが、まあその物凄い事って言ったら・・・
仮母は滅多なことではひるみませんが「うわぁ。。。勝てる気がしねぇ。。。」と口をポカンと空けて眺めてしまいました。
ビートくんが来た当初からあのキレっぷりは、ただの権勢症候群でもない、虐待のトラウマでもない、何か別のものを感じ取っていました。
恐らく何かのきっかけでスイッチが入り、発作状態が起こっているのではないかという感じがしました。
もう心の奥の奥・・・自分でどうする事も出来ない何かに突き動かされている、そんな気がします。
そしてそれは、外からも不可侵な領域に思えます。
恐らく不安神経症とか、癲癇症状とかそんな類のものなのでしょうが、その様がまるで
人間で言うところの二重人格のように見えるんです。
そうですね・・・ジキルとハイドになぞらえて言うならば
ビート と
ビースト と言ったところでしょうか?
Beat と
Beast・・・そう、明るい楽しい調子がスイッチ(S)が入ることにより、まさに野獣に変貌するんです。
あっ、これ何だか良くないですか?

笑点だったら座布団3枚くらい貰えません?
BeatとBeast・・・そう、明るい楽しい調子がスイッチ(S)が入ることにより、まさに野獣に変貌するんです。
・・・なぁ〜んて、ちょっとカッコよくないですか?
ふんふんふん

もっと突っ込んだお話をしようと思ったんですけど、お後がよろしいようなので今日はこれで終わります。(笑)
←こらこら!
じゃ!また・・・
は?誰ですか?
今(S)はしろいぬの里の(S)ぢゃないの?って言ったの・・・
白井1子の(S)ぢゃないの?
のわんクリックを!
にほんブログ村