昨夜、10月30日の夜。
17年間生活を共にした、愛猫「エレン」が、その生涯に幕を閉じました。
エレンは、お餅様の「エレン」という呼びかけの後、「ニャー」と口の形だけを動かし、声の出ていない返事をしました。
お餅様はそれを確認すると、子どもたちと寝室へ入りました。
その約2分後。
私がエレンの様子を見ると、エレンは息を引き取っていました。
身体はまだ暖かく、息を引き取ったばかりでした。
すぐにお餅様にエレンが他界している事を伝え、子どもたちも一緒になって、エレンを撫でました。
それから夜が明け、エレンは今は保冷剤と共に保冷ボックスの中にいます。
供養の日まで、身体が傷まないようにする為です。
これまでたくさんの幸せをくれた、エレン。
ありがとう。
これまでに幾度か、大事なペットを看取ってまいりました。
その度に心に大きな穴が開き、心の回復にはとても時間がかかる事を知りました。
また、強がって「もう大丈夫」と振舞っていると、心の穴がなかなか塞がらず、悲しみが長引くという事も知りました。
我が家には幼い子どもたちがいるので、心配をかけないように気をつけつつ、エレンの死を素直に悲しみ、ゆっくりと受け入れていきたいと思います。
また、残された愛猫「金太郎」のケアも、しっかりしたいと思います。
エレンは日を改め、丁寧に、大事に供養したいと思います。
